ボリビア旅行:ポトシのセロリコ(鉱山)ツアーに参加

Hola! ポトシを観光してきました。1月に。笑

2泊して、ポトシを満喫してきました。
今回は、ポトシのセロリコ(鉱山)ツアーについて記述します。

ツアー申込

土曜日に、セロリコツアーを申し込みました。ツアーは日曜日に参加しています。

ツアー会社の位置

ポトシ到着後、ホテルにチェックインし、セロリコツアーの申し込みに行きました。

Plaza 10 de Noviembre近くの“ブスティリョス通り”や“アヤクチョ通り”に行くと幾つかツアー会社があります。値段を確認したかったのですが、当然ですが、店の外のパンフレットや掲示物に値段は書いてません。 下のマップのオレンジの通りにツアー会社幾つかあり。

コアラツアー

寒いし、いちいち調べるのがめんどくさくなって一番有名?なコアラツアーに行きました。話を聞いて申し込み。なんかあっても自己責任というのに署名させられました。

通常は午前と午後のツアーがあるそうですが、日曜日は午前だけだそうです。

値段は130Bsと高め。

ツアー持ち物

マスク / 工夫へのお土産買うためのお金20Bsだけもってこいとのことです。

実際に持っていったものはこちらです。

  • マスク1枚
  • 現金30Bsと小銭数枚(ミクロ用)
  • 水600ml
  • スマホ

ちなみにマスクは、その辺のFarmacia(薬局)で1枚単位で買えます。1枚1Bsでした。

鞄とかカメラを持ってきてしまっても、ツナギに着替えるところに置いていけます。
が、セキュリティは保てないところなので、できるだけ荷物をもっていかない方がよさそうです。万一、ザックバックのような大きい荷物を持ってきている場合は、集合場所のツアー会社の所に置いていけました。

当日のスケジュール

09:00 コアラツアーのオフィス集合【マイクロバスで移動(10分弱)】
09:20 ツナギや長靴などの装備のあるところで着替え 【徒歩で移動(5分くらい)】
09:40 ダイナマイトやジュース、コカの葉などを購入
10:00 街を出発 【バスでセロリコへ】
10:25 鉱山入り口に到着し、鉱山内へ
11:00 Tioのところ着
12:30 鉱山外へ
13:00 装備を返却
13:20 解散

ツアー

ツアー参加者

英語ツアー10名、スペイン語ツアー4名でした。
英語ツアーはみんな欧州からの人です。唯一アジア人でした。
ちなみに、マスクを持ってきているのは私だけでした。笑
けど絶対あった方がいいです。空気はめちゃ粉塵交じりです。

最初にツナギやヘルメットなどの装備のある場所に移動します。
ツナギは洗っているようですが、そんなきれいじゃなかったです。

バス

移動は、こんな感じのバスです。幼稚園とかで使うやつですね。
これに乗って、着替えの場所やセロリコまで移動します。

工夫へのお土産

工夫へのお土産を買います。選択肢は、以下の3つ。

  • ダイナマイト
  • ジュース2L
  • アルコール

1つ10Bs(約160円)くらいです。
これは必須のようです。ダイナマイトって一本200円以下で購入できるんですね。笑
下の写真の白いのがダイナマイト。 ピンクもかな。

この後、小さめの青空市場に行って、コカの葉を買います。任意です。
私たちの中で買っている人はいなかったです。

ちなみに真ん中に見える山がセロリコです。

いよいよセロリコへ

その後、先ほどのマイクロバスでセロリコに移動します。

セロリコからの眺め

セロリコ入り口からは、ポトシ市内が一望できます。
日曜日なので、本当に静かです。平日などは工夫たちがたくさんいて働いているそうです。
なので、見学もより危険が伴います。

セロリコ入り口近くからの街の眺め

セロリコ内部へ

入り口はこんな感じです。

セロリコ入り口

いよいよ突入です。

坑内の道のり

坑内の神様であるTioの所までは、ちょっと屈んで歩くくらいの高さがあります。
結構奥まで歩かされた記憶があります。空気もそんなよくありません。
平日はもっと粉塵が待っているそうです。
Tioのところまでは、そんな辛くはなかったですが、今にも崩れてきそうでやや怖かったです。

Tio               

Tioの所で、1名年配の女性が体調悪くなりリタイアです。あとから振り返ると英断でした。
ガイドが外まで連れていきました。
それまで、残された者たちは待機ですが、空気も悪く話をする人はあまりいませんでした。

最深部へ

ここからが本番といえる道のりでした。
道も狭くなり、不安定なはしごや、ほふく前進の連続。
石を積んでるだけのところの下をもぐったり過酷です。何回かここは無理でしょ!みたいなところ通りました。
絶対、太っている人は通れないだろ!という箇所が1か所ありました。
(念のためですが、すごい太ってなければ通れます。)

また、ここからはリタイアしたくなった場合、その場で待機しろと言われます。
懐中電灯の明かりしかないところで一人待機とか発狂すると思います。

途中で、20代のイギリス人銀行マンがリタイアしたいといいましたが、そこで待っとけ言われて、それは無理だと、必死についてきていました。

日曜日でこの辛さと思うと、平日のツアー参加される方は生半可な気持ちで参加されない方がいいですね。

一番深くまで行ったところで、明日来る工夫たちのためのダイナマイトやジュースなどを置いていきます。そして来た道を戻ります。

帰還

遠くに外の明かりが見えて、外に出たときは、よくわからない安堵感があふれてきました。ここで働いてきた人たちの辛さを少しだけ感じるできるツアーだったと思います。

多くの南米の先住民や奴隷がこの山で働かされ、多くの人が亡くなった負の歴史を少し感じることができ、勉強になりました。

セロリコ脱出!

ホテルに戻ってすぐシャワーを浴びました。
なかなか手の汚れが取れなかったような記憶があります。

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植民地時代のことを知れる勉強になるツアーでした。

次回の記事は

次回はポトシ市内を散策したことについて書く予定です。

ではまた!

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