サマイパタは、 世界遺産の『サマイパタの砦(El Fuerte)』が注目されがちですが、サマイパタ市の土地のほとんどが、自然公園となっているほど、自然に溢れる街なのです。国道7号線の北側がアンボロ国立公園(Parque Nacional Amboró)、南側はUnidad de conservación del patrimonio natural río grande valles cruceñonという国立公園ではありませんが、保護された区域になっています。『Codo de los Andes』は南側の真ん中あたりにあります。
私のサマイパタで一番好きなところの一つです。
どんな所か一言で言うと、
映画のアバターの森や、幽遊白書の仙水編の最初に降りた魔界のところ
のようなところです。
分かりにくいですね。
とにかく、自然に溢れた素晴らしいところなんです。
ツアー情報
まずはツアーに参加するための情報についてみていきましょう。
申込場所
ガイドがいないと入れないエリアなので、ツアーに参加する必要があります。
サマイパタには7社くらいのツアー会社があります。
もちろん、ツアーでなくガイドだけ雇うこともできます。結局ツアー会社に相談する必要がありますが。
たいてい、ツアー会社の入り口近くに、募集しているツアーが書かれています。
書いてないこともありますので、中で聞いてみましょう。
英語を話せる場合が多いと思います。
料金
集まった人数次第でツアー代金は変わります。
200Bs(3000円強)前後だと思います。
所要時間
時期や、ツアー会社、ガイドによって、歩くコースが異なります。
あるところまで行ったら来た道を引き返す4~5時間の場合もあれば、
クエバスまで歩く7~8時間の場合もあります。
事前にツアー会社やガイドに確認しておきましょう。
集合時間
私はツアー会社に朝8:30集合でした。
ホテルまで迎えに来てくれるのでホテルで待つ人はもう少し早い時間でしょうか。
ツアー中の景色
では、ツアー中の景色を見てみましょう。
序盤
序盤は登りとなります。
少し上ると巨大な山なのか岩なのかわかりませんが1枚目の様な景色を見ることができます。
そして、この山の反対側の山を登っていきます。
結構急な上に、切り立った崖近くも歩きますし、風も強いことが多いので、無理に急がずマイペースで登っていきましょう。(ゆっくり歩けば、危ないことはほとんどありません。)
ある程度登ると、なかなか見れない雄大な景色を楽しむことができます。
中盤
少しアップダウンがありますが、ここが一番心地よいところになると思います。
私たち以外の人間はほとんどいない自然の世界です。
風が非常に強いので、帽子等飛ばされないように注意してください。
運が良ければここでコンドルが優雅に飛んでいる姿を見ることができます。
コンドルが来たら、ガイドが教えてくれます。静かに屈んで観察するのが流儀のようです。
終盤
短いコースの場合は、来た道を戻っていきます。
クエバスに抜けるコースの場合、下記の社員の風景を見ることができます。
降ってからは、ほぼ平坦です。
川の側の道を歩きますが、濡れることはないと思います。
1回だけ、川をジャンプして越える必要があったと思いますが、多分問題なく飛び越えれると思います。
オススメの持ち物
- トレッキングシューズなど歩きやすい靴
- 帽子
- 日焼け止め
- サングラス
- カメラ
- 長袖のアウター(風が強いのであった方がいいです)
- お菓子&果物
- 水(多めに)
最後に
Codo de Los Andesはサマイパタに来たら是非とも訪れてほしいところです。
こんなのんびりと自然を静かに楽しめるところは多くないのではないでしょう!
気候も涼しいのでトレッキングには最適な環境ですよ。
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